JULA(ジュラ)出版局|金子みすゞと童謡文化|子どもから大人まで楽しめる本を未来に手渡す

写真提供:金子みすゞ著作保存会

金子みすゞ 生誕120年を迎えて

2023年4月11日、童謡詩人金子みすゞは生誕120年をむかえました。

時を越えて、私たちの心に響くみすゞの詩。

さまざまな形で金子みすゞにふれていただける企画が目白押しです。
本サイトでご紹介いたします。

HISTORY

  • 1903年(明治36)

    誕生

    4月11日、山口県大津郡仙崎村(いまの長門市仙崎)に生まれる
    本名金子テル

  • 1920年(大正9)

    17歳

    3月、大津高等女学校卒業
    実家の金子文英堂書店を手伝う

  • 1923年(大正11)

    20歳

    母のいる下関の上山文英堂書店に移る
    6月、「金子みすゞ」のペンネームで童謡の投稿を始め、
    9月に4誌に掲載。投稿詩人たちの憧れの存在となる

  • 1926年(大正15)

    23歳

    2月、結婚
    7月、童謡詩人会会員に認められる
    11月14日、長女ふさえ誕生

  • 1929年(昭和4)

    26歳

    夫から詩作を禁じられ、夏から秋にかけ3冊の遺稿童謡集清書
    10月、ふさえの言葉を採集する「南京玉」を書き始める

  • 1930年(昭和5)

    26歳

    2月、離婚
    3月10日、上山文英堂内で死去

  • 1966年(昭和41)

    大学生の矢崎節夫、
    岩波文庫『日本童謡集』で詩「大漁」に出会い、
    強い衝撃を受け、みすゞ探しを始める

  • 1982年(昭和57)

    6月20日、矢崎、
    みすゞの実弟・上山雅輔(本名・正祐)に会い、
    3冊の遺稿童謡集を託される

  • 1984年(昭和59)

    2月28日、『金子みすゞ全集』(JULA出版局)出版

  • 1993年(平成5)

    2月28日、
    矢崎節夫・著『童謡詩人金子みすゞの生涯』(JULA出版局)出版
    メディアの注目が高まる

  • 1996年(平成8)

    小学校教科書にみすゞの詩の掲載が始まる

  • 2003年(平成15)

    4月11日、生誕100年を記念し、
    故郷長門市に「金子みすゞ記念館」オープン

  • 2011年(平成23)

    東日本大震災直後、
    ACジャパンのCMで「こだまでしょうか」が全国に流れる。

  • 2023年(令和5)

    4月11日、生誕120年
    9月詩作デビュー100周年

詳しくみる

関連イベント

    詳しくみる

    関連記事

      詳しくみる

      金子みすゞの書籍

        詳しくみる